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GrindingHub 2024 2024-02-28

概要

国際見本市 GrindingHub 2024 が 5 月にシュトゥットガルト(ドイツ)で開幕します。シュヴァーベン(ドイツ)の研磨スペシャリスト VOLLMER は、見本市会場のホール 7 の D71 ブースにおいて、自動化された研磨機、放電加工機、レーザー加工機の製品ラインナップと、サービス、およびデジタル V@dison ソリューションをご紹介します。オイルや誘電体を冷却するためのろ過システムや、PcBN工具を研削するためのソリューションなど、フォルマーの革新的技術が初公開された。加えて今回の GrindingHub では、子会社の Loroch 社および ultraTEC innovation 社も、それぞれの機械を展示することになっています。

GrindingHub 見本市は、研磨技術と超仕上げ加工の国際ハブとしての地位を確立しており、2022 年に続いて 2 回目の開催となります。ビーベラッハ(ドイツ)の研磨スペシャリスト VOLLMER も、2024 年 5 月 14 日から 17 日までシュトゥットガルトで行われるこの見本市に参加します。フルライナーとして世界的に事業を展開する VOLLMER グループとその子会社の Loroch 社および ultraTEC innovation 社は、超硬切削工具素材製の回転工具、丸鋸および帯鋸を高精度で加工できる、さまざまな生産技術をカバーしています。

クーラント濾過とPcBNの精密加工

VOLLMER は 今回の GrindingHub において、VFS 400 濾過システムを初公開します。見本市にご来場の皆様は、この省スペースのシステムがどのようにして、研磨プロセス中に冷却オイルあるいは放電油の高精度な濾過を実現するのか実演をご覧いただくことができます。VFS 400 には、機種に応じて VOLLMER 研磨機を 2 台まで接続することができます。

2 番目の新ソリューションは、VGrind 360S 研磨機に設定される新しい機能です。オプションの研磨砥石用ドレッシングユニットにより、超硬切削工具素材 PcBN(多結晶立方晶窒化ホウ素)製工具を、最初に荒加工、続いて高精度の仕上げ加工、という 2 つの加工ステップで研磨することができるようになります。VGrind 360S は非常に高いシステム剛性を備えている一方で、X、Y、Z 軸のリニアモーターでの駆動により、工具のオシレーション加工を実現しているため、PcBN の加工が可能になるのです。

VOLLMER のブースでは、これらに加えて研磨および放電加工機 VHybrid 260、およびレーザー加工機 VLaser 370 の実機もご覧いただくことができます。VFS 400 濾過システムは、超硬チップソーの研磨に使用される 2 台の研磨機 CHX 840 および CS 860 に接続されています。また、工具メーカーの皆様が VOLLMER 製機械の 24 時間無人運転をどのよう実現されているかについて、さまざまな自動化ソリューションでご紹介します。

VOLLMER の GrindingHub 2024 見本市への出展は、メンテナンス、整備、トレーニング、ファイナンス、およびデジタル化のためのサービスにより完全なものとなります。これには、V@ boost ソリューション「VHybrid 260 用パフォーマンスパッケージ」などのデジタルイニシアチブ V@dison のサービスも含まれます。

VOLLMER は、自社の機械に加えて、子会社の Loroch 社および ultraTEC innovation 社の製品とサービスも紹介します。Loroch 社は、3 台の研磨機 TWIN 860、Solution K850-T、および KSC 710 をシュトゥットガルトで展示します。ultraTEC innovation 社は、金属またはプラスチック製コンポーネントを非接触でバリ取りできる、超音波バリ取りシステムを提供しています。

VOLLMER グループCEOのユルゲン・ハウガー(Jürgen Hauger)は、「研磨のスペシャリストである私たちにとって GrindingHub は、当社の工具加工のイノベーションを世界中の関係者に紹介し、お客様との密度の高い交流を行うための中心的な見本市です。」と話しています。

プレス担当窓口

Ingo Wolf
マーケティングサービス
住所Ehinger Straße 34 // 88400 Biberach/Riß